廃墟と化したサラエヴォオリンピック跡地をドローンで記録

今回の舞台は廃墟と化したサラエヴォオリンピック跡地。

1984年、ユーゴスラビア(現・ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサラエヴォで行われた冬季オリンピックから30年以上経過した現在の悲しい姿。

かつて選手が熱いたたかいを繰り広げ、世界中の人々が熱狂し歓声で賑わった姿は面影もなく、その後起きた紛争により、廃墟となっていた。

そんな廃墟を見ながら、その当時の活気あふれる町、残酷な紛争が起きる前の町を想像する。

平和の祭典ともいわれるオリンピック開催地に起きた戦争の生々しい傷跡。

二度と同じ悲劇が繰り返されないことを願う。