知られざる火山をドローン撮影
自然界には人間が踏み込めない、未知の領域がある。
その実態の解明にドローンが役立っている。
今回の舞台は「世界で最も火口に近づける活火山」と言われている、バヌアツ領タンナ島にあるヤスール山。
SF映画のように耐熱服に身を包み、火口ギリギリまで近づく姿は命がけだ。
火口から勢いよく湧き上がる真っ赤な溶岩、焼けるような猛烈な熱さ、大地の震動が映像から伝わってくる。
人間では撮影不可能な活火山の空撮映像に成功したドローン。
撮影に使用されたドローン2機とも故障した事実が、その過酷な環境を物語っている。
ドローンが犠牲になり撮影した迫力ある映像は必見。